チェコの法律では、一定のタクシーでの移動を対象に、子ども用拘束装置の着用義務が限定的に免除される場合があります。この免除は、自治体の区域内での移動に関連して説明されることが多いようです。正確な条件、座席の制限、配車アプリを利用したサービスの扱いについては、最新の公式ガイダンスで確認してください。何より重要なのは、法的な免除があっても、サイズが合い正しく装着されたチャイルドシートと同等の保護が得られるわけではないという点です。

夜間、車の後部座席に取り付けられたチャイルドシート
夜間、車の後部座席に取り付けられたチャイルドシート。法的な免除によっても、拘束されずに乗る子どもへの身体的なリスクがなくなるわけではありません。

合法かどうかとリスクを分けて考える

乗用車は大人用のシートベルトを前提に設計されており、赤ちゃんや小さな子どもには正しくフィットしません。市街地の短い移動であっても、急ブレーキや衝突が起きる可能性があります。できる限り、そのお子さまに適したチャイルドシートを使う計画を立てましょう。大人の腕に抱いた赤ちゃんに同じベルトをかけるのは絶対にやめてください。それでは安全な拘束にはなりません。

車だけでなくシートも予約する

事前に実績のあるタクシー会社や送迎サービスに連絡しましょう。お子さまの年齢・身長・体重と、お子さまの人数を正確に伝えます。シートの正確な種類、必要に応じて後ろ向きで使えるか、誰が取り付けるのか、車両に適合するアンカーやベルトが備わっているかを確認します。「チャイルドシート」と表示された選択肢でも、実際には乳児には使えないブースターを示している場合があります。

黄色いタクシーの車内でシートベルトを締める運転手
黄色いタクシーの車内でシートベルトを締める運転手。タクシーでの移動を始める前に、提供されたシートと取り付け状態を確認しましょう。

乗車時に実物を確認する

適合認証ラベルと対象の体格範囲を示すラベルを読み、目に見える損傷や部品の欠落がないか確認し、取り付け状態をシートと車両の取扱説明書と照らし合わせます。ハーネスまたは車両のベルトがねじれず平らになっていること、バックルに手が届くことを確認してください。時間に追われている運転手に急かされて体格に合わないシートを受け入れないようにしましょう。約束されたチャイルドシートがなければ、その乗車を断り、代替手段を使います。

代替ルートを用意する

子ども用の送迎を扱うサービスを事前に予約する、自分で取り付けられる対応シートを持ち込む、あるいはルートに合う公共交通機関を利用するといった選択肢があります。空港へ向かう際は、車両のキャンセルに備えて時間に余裕を持ってください。法制度が判断を左右する場合は、出発前にチェコ警察や運輸省の最新情報を確認し、保険会社や旅行会社がより厳しい条件を課していないかも確かめましょう。