プラハでは、二人乗りベビーカーが、一緒に行動する家族全員の体力を大きく温存してくれます。ただし、この街では幅、長さ、重量、シートの配置が、郊外の歩道を使うとき以上に重要になります。歴史ある建物の出入り口は狭く、旧型のトラムには段差があり、アパートのエレベーターは驚くほど小さい場合もあります。レイアウトを選ぶ前に、実際の寸法とお子さまの利用制限を確認してください。
横型か、縦型か
横型(サイド・バイ・サイド)は、多くの場合、子ども2人が前方を同じように見渡せ、押しやすいのも魅力です。ただし、幅がある分、お店の入口や混雑したトラムの通路では不便に感じることがあります。縦型(タンデム)は幅が狭いものの、そのぶん長くなり、狭い角で切り返すのが難しいことがあります。前後でやや高さを変えたスタジアムシートは、座席ごとにリクライニングや視界が異なる場合があります。それぞれの座席が、対象となるお子さまの年齢と体格に合うかどうか、ひとつずつ確認してください。
通りにくい場所の寸法を測る
レンタル事業者に、ベビーカーの展開時の幅、折りたたみ時の寸法、重量を確認してください。次に宿泊施設には、エレベーターの有無だけでなく、ドアの幅とキャビンの奥行きも尋ねましょう。レンタカーを使う場合は、トランクの容量も確認しておきます。プラハで最も難しいポイントは、観光ルートそのものではなく、宿の正面玄関、入口の数段の階段、あるいは路面電車の乗り場である場合もあります。
- 客室や受付エリアでの保管方法をあらかじめ計画しておきましょう。
- 両方のシートを取り付けたまま折りたためるかどうかを確認しましょう。
- レインカバーやバシネットを付けると寸法がどう変わるか、事前に聞いておきましょう。
- ハンドルに重いバッグをかけないでください。
トラムと地下鉄を利用する
低床式の車両は乗り降りしやすいですが、すべての便が低床とは限りません。ベビーカー用のマークがあるスペースを使い、停めたらブレーキをかけ、ドアの前をふさがないようにしましょう。旧型の高床式トラムでは、持ち上げるのが危険だと感じたら、乗車しやすい便まで待ちましょう。地下鉄のエレベーターは、運休していることも、予想していた入口から離れた場所にあることもあります。現在のプラハ統合交通のバリアフリー情報を必ず確認してください。
幅とスペースを考えてルートを組む
川沿いの広い遊歩道、ストロモフカ公園、レトナー公園、そして新市街の大半は、旧市街でいちばん狭い道に比べてはるかに歩きやすいです。カレル橋は早めの時間に訪れ、城の坂道では時間に余裕を持ち、地上階から入りやすいレストランを探しましょう。短い距離であれば、階段の多い場所ではコンパクトな抱っこひもが役立つこともあります。ただし、それがそのお子さまに適していて、正しく装着できる場合に限ります。
