「エレベーターあり」「ベビーベッドはご要望に応じて手配」といった表記だけでは、プラハでのスムーズな滞在は保証されません。歴史あるホテルでは、エレベーターの手前に階段があることや、かごが小さくて開いたままのベビーカーを入れられないこと、ベビーベッドが在庫がある場合にしか手配されないこともあります。ホテルに直接確認し、予約した部屋タイプと宿泊日を明記した回答を書面で保管しておきましょう。

エレベーターと現代的な内装を備えた、広々としたホテルの廊下
現代的に内装し、エレベーターを備えた、ゆったりとしたホテルの廊下。歩道から客室までの全ルートを、入口の段差やエレベーターの寸法も含めて確認しましょう。

通りからベッドまでの経路を確認する

通りから客室までの間に、段差、敷居、回転ドア、狭い通路がないか確認しましょう。必要に応じて、エレベーターのドアの幅、かごの奥行き、実際に収まるベビーカーの最大サイズを尋ねてください。別棟(ウイング)や中二階・踊り場を経由する建物では、ロビーがバリアフリーでも客室まではスムーズに行けない可能性があります。エレベーターの点検・修理中にどうなるのかも確認しておきましょう。

「リクエスト」ではなく「確保」を確認する

ベビーベッドの型番(モデル)や種類、内寸、付属のマットレスとリネン類、そして「リクエストしただけ」ではなく「確実に確保済み」なのかを確認しましょう。マットレスはそのベビーベッド専用のものを使い、安全な睡眠のための最新の指針は、保健当局の情報で確認してください。予約した部屋のどこに設置できるか、ドアや暖房器具、カーテンのコード、大人がバスルームへ向かう動線をふさがないかを確認しましょう。

モビールの揺れる、明るく居心地のよいベビーベッドで、赤ちゃんが静かにぐっすりと眠っている
柔らかな照明の居心地のよい部屋で、モビールが揺れるベビーベッドに、赤ちゃんが静かにぐっすり眠っている様子。ベビーベッドは部屋タイプの表記から想像するのではなく、型番や寸法で確認して確定させましょう。

毎日の生活を想定して質問する

朝食の時間、ケトルや冷蔵庫の利用可否、哺乳瓶(ミルク)の温め方、ハイチェア、洗濯、遮光、室内の温度調整などは、お子さまへのウェルカムギフトよりもよほど大切なことです。ホテルのケトルや共用の器具が、ご家庭と同じ授乳・ミルク調製の方法にそのまま対応できるとは決して思わないでください。粉ミルクの調製や保存した母乳の保管についても、いつもどおり保健当局の指針に従い、その場で使える器具を必ず確認しましょう。

睡眠と移動・保管の計画を確保する

バー、トラム、エレベーター、客室係の備品置き場、イベントスペースから離れた静かな部屋をリクエストしましょう。ただし、リクエストしたからといって必ず叶うとは限りません。部屋タイプ別の直近のレビューにも目を通してください。ベビーカーをどこに置けるか、スタッフが移動してくれるかを尋ねましょう。ベビーカーにはパスポートや貴重品を付けたままにしないでください。アクセスに関する重要な回答が変わった場合に備えて、キャンセル条件も確認しておきましょう。

確認できた項目はすべて予約に明記してもらうようホテルに依頼し、到着の直前にあらためて再確認しましょう。