プラハの冬の快適さは、天気予報の気温だけでなく、風、湿気、屋外にいる時間、そして暖房の効いた路面電車や博物館などにこまめに移動するかどうかによって決まります。調節しやすい重ね着で体温を調整し、確実に暖を取れる場所を間に挟みながら、屋外にいる時間は短めにしましょう。お子さまの様子はこまめに確認し、新生児や早産で生まれたお子さま、気温の影響を受けやすい持病のあるお子さまは、医師に個別に相談してください。

昼間、両親と一緒に通りを歩くベビーカーの中で、防寒着に包まれて静かに横たわる小さな赤ちゃん
昼間、両親と一緒に通りを歩くベビーカーの中で、防寒着に包まれて静かに横たわる小さな赤ちゃん。冬は取り外しのできる重ね着で調節し、一日を通してお子さまの体温をこまめに確認しましょう。

調節しやすい重ね着にする

肌触りのよいベース(下着)、保温性のある中間着、その日の条件に合った防風・防水など耐候性のある外層を重ね、頭、手、足の保温も忘れずにしましょう。汗をかきすぎると、あとで冷えてしまうことがあるので注意が必要です。寒さの判断は手や頬の感じだけに頼らず、胸や背中に触れ、機嫌や動きを含めてお子さまの様子を確認してください。濡れた衣服はすぐに着替えさせましょう。

ベビーカーの防寒用品を正しく使う

対応モデル向けのフットマフは、ハーネスのフィット感を損なわず、車輪に届かないものであれば、厚着を重ねずに済みます。通気性のあるレインカバーは風や雨を防ぎますが、熱や湿気がこもりやすいため、こまめに様子を確認し、屋内では開けるか取り外しましょう。お子さまの顔は覆わず、毛布でベビーカーを密閉しないようにしてください。

冬の日、ニット帽とマフラー姿でベビーカーを押しながら公園を歩く女性
冬の日、ニット帽とマフラー姿の女性が、ベビーカーを押しながら公園を歩いています。雪の多いルートでは、屋外での時間を短くし、暖かい室内での休憩を計画に入れておきましょう。

車に乗せる前は服装を見直す

かさばるコートやパッド入りのスーツを着たままだと、チャイルドシートのハーネスが緩くなり、危険です。お子さまは薄めの衣類にして、説明書に従ってストラップを平らにしっかり締めたうえで、必要に応じてハーネスの上にブランケットをかけましょう。承認されていないライナーやパッドをお子さまの背中に入れてはいけません。車内は過度に暑くなりすぎないよう程よく暖め、ブランケットは必要に応じて外してください。

冬に合う短めの旅程にする

屋外の見どころと、あらかじめ目星をつけた屋内スポットを交互に入れて、立ちっぱなしになる長い行列は避けましょう。川沿いに吹く風、ペトシーン、お城の中庭は、風の遮られた通りよりも寒く感じられます。路面の凍結はベビーカーの安全性を大きく変えます。勾配の急な道は避け、除雪・清掃されたルートや公共交通機関を選びましょう。毎朝、天気と観光施設の営業時間を確認し、子どもも大人もつらくなったら早めに屋内へ戻るようにしてください。

密閉できる袋に乾いたインナーを1枚入れておき、おむつ漏れや飲み物のこぼれ、思いがけない雨天での足止めなどで衣類が濡れてしまったら、濡れた衣服の上に重ねるのではなく、まず着替えさせましょう。