チェコ語で薬局は「レーカールナ(lékárna)」といいます。薬局では、乳児ケア用品、一部の粉ミルク、体温計、スキンケア用品、水分補給商品のほか、薬剤師の専門領域内であればアドバイスも受けることができます。在庫、英語対応、営業時間は店舗によって異なります。体調の悪いお子さまは、薬局に立ち寄るだけではすませず、適切な医学的判断を受けられる場所に連れていく必要があります。

屋内で新生児を診察する医療従事者
屋内で新生児を診察する医療従事者。すべての支店が遅くまで対応していると思い込まず、その時点で営業している薬局を確認してください。

営業中の薬局を探す

地図アプリで「レーカールナ(薬局)」を検索し、営業時間は薬局の公式ページや電話で確認してください。ショッピングセンターや病院周辺の支店は営業時間が長いことがありますが、夜間や休日に開いている薬局は変わることがあります。オンラインの薬局検索サイトは情報が古くなっている場合があります。通常の支店が閉まっている場合は、ホテルに現在当番の薬局を確認してもらい、出かける前にルートを確認してください。

必要な情報を正確に伝える

製品のパッケージ、または有効成分、成分量、剤形、投与器具が確認できる写真を持参してください。お子さまの年齢と体重、既知のアレルギーや服用中の薬を伝えてください。ブランド名は国によって異なります。内容を理解できないパッケージの成人製品を選んだり、そこから用量を推定したりしないでください。薬剤師または医療従事者に相談し、書面の指示に従ってください。

人形を使って乳児への心肺蘇生法(CPR)を実演する人
人形を使って乳児への心肺蘇生法(CPR)を実演する人。日常の用品ですむことと、医療が必要なことを区別するうえで、医療従事者や薬剤師が役に立ちます。

処方箋と旅行保険の扱いを理解する

自国では処方箋なしで購入できる一部の薬でも、チェコでは処方箋が必要になる場合があります。また、外国の処方箋は、調剤する薬局が判断しなければならない規則の対象です。重要な医薬品は、添付文書などの関連書類とともに、ラベルの付いた元のパッケージに入れて携行してください。旅行保険の連絡先を手元に用意し、どの医療機関が保険の対象になるかを保険会社に確認しておいてください。その際は、事務手続きの利便性よりも緊急時の医療対応を優先してください。

医療機関へつなぐべきときを知る

症状が重いときや急速に悪化しているときは、欧州の総合緊急通報番号112、またはチェコ国内の救急医療の番号155に電話してください。薬剤師は緊急性の低いケアを案内することはできますが、赤ちゃんに危険な病気がないとは判断できません。言葉や支払いの不安で受診を遅らせないでください。症状がはっきりしない場合は、小児科サービスまたは保険会社のアシスタンス窓口に早めに連絡してください。

薬局を訪れる前に、有効成分のチェコ語表記と、お使いの国のブランド名をあらかじめ控えておきましょう。