プラハのプラネタリウムと天文時計は、「空」という同じテーマを持っていますが、場所は離れています。プラネタリウムはストロモフカ公園の近くのヴィスタヴィシュチェ(Výstaviště)にあり、中世の天文時計は旧市街広場にあります。この2つは別々の体験として、できれば別の日に訪れましょう。ひとつは決まった時間に始まる没入型のプログラム、もうひとつは少し背景知識があったほうがずっと楽しめる、短い公開のイベントです。
プラネタリウムのプログラムを選ぶ
プラネタムでは、年齢、言語、上映時間、投影方法に応じてプログラムを編成しています。最新の上映予定や、改修・機器の稼働状況は公式サイトで確認しましょう。学校向けとされているショーは、幼児や英語を話す来場者には合わないことがあります。途中からの入場・着席が可能か、光や音などの感覚的な演出があるか、ベビーカーの保管場所はあるか、そして暗闇の中で落ち着かなくなった子どもが安全に退場できるかを尋ねてみてください。
周辺エリアも活用する
急がずに済むよう、時間に余裕を持って到着して入口を確認し、ショーの前後にはストロモフカ公園で屋外の時間を取りましょう。ヴィスタヴィシュチェではイベント開催によってトラムの停留所や歩行者ルートが変わることがあります。低床車両の運行状況と現在の工事情報も確認してください。プラハ動物園は、中心部の北側に位置しているからといって、ついでに行くものではありません。川をはさんだ向こう側にある、別の終日向けの目的地です。
天文時計は短時間で見る
毎正時のからくりは短時間ですが、多くの人でぎゅうぎゅうになります。子どもをほかの来場者の頭越しに持ち上げたり、ベビーカーを人の流れのど真ん中に置いたりせずに済む場所に立ちましょう。貴重品は身の回りにしっかりとしまい、すぐに抜け出せる経路を確保します。からくりの動きを見ることが目的ではなくても、早朝ならば落ち着いて文字盤を眺められます。
説明してから次へ
時計の暦の文字盤、太陽、月、動く人形を、子どもに合わせたレベルで見せてあげましょう。からくりの動きだけで幼児の興味を引きつけることを期待してはいけません。旧市街広場の見学は、川沿いの散歩や軽食と組み合わせるとよいでしょう。塔のチケット、エレベーター、ベビーカーの持ち込み制限はそれぞれ確認してください。外観を見られるからといって、塔にベビーカーで入場しやすいことにはならないからです。
