プラハの観光では、赤ちゃんが予想以上に長く直射日光にさらされがちです。行列には日陰がほとんどなく、お城の中庭は熱を反射します。また、川沿いは風が心地よくても、その間も紫外線は浴び続けています。複数の対策を組み合わせ、状況が厳しい日は外出時間を短くしてください。ごく幼い赤ちゃんや、健康上の理由で日差しの影響を特に受けやすい赤ちゃんには、医師または公的な保健・医療機関による個別の指導が必要です。
暑さと日差しを避けて予定を組む
カレル橋、プラハ城、見晴らしのよいポイント、長めの散歩は午前中に組み込みましょう。暑さが最も厳しくなる時間帯は屋内または深い日陰へ移動し、その後の夕方の外出は短めにするのがおすすめです。毎日のUV指数、気温、湿度、暑さに関するアラートを必ず確認してください。曇り空でも紫外線はなくなりませんし、旅程が決まっているからといって、警告を無視してよい理由にはなりません。
熱をこもらせずに日陰を作る
ベビーカー付属のキャノピー、本体に対応する通気性のあるシェード、またはフレームを不安定にしないパラソルを使用しましょう。ベビーカーの開口部にブランケットやモスリンをかけるのは絶対にやめてください。空気の流れが悪くなって熱がこもるためです。お子さまの様子をこまめに確認し、ベビーカーは確実に日陰になるところへ止め、座らせる前にバックルや色の濃い部分に触れて熱さを確かめてください。
衣服と日焼け止めを適切に使う
薄手で肌を覆う衣服と、サイズの合った帽子が物理的なバリアになります。日焼け止めの推奨内容は、生後6か月未満の赤ちゃんかどうかや保健機関によっても異なりますので、お子さまの年齢に合った最新の情報を必ず確認してください。生後6か月以上のお子さまには、UV-A・UV-Bの両方を防ぐ(ブロードスペクトラム)適切な製品を、表示に従って使用し、塗り直しも徹底しましょう。初めて使う製品は慎重に試してください。また、日焼け止めを塗ったからといって、危険な日差しの中で過ごす時間を延ばしてはいけません。
水分補給と熱中症への対応
保健指導に従って、普段どおりに、年齢に合った授乳と水分補給を行ってください。低月齢の赤ちゃんには、医師の指示なしに水を飲ませるのはやめましょう。保護者もこまめに水分を取ってください。お子さまの体が普段より熱い、眠そうにしている、イライラしている、ぐったりしている、体調がすぐれないといった様子が見られたら、涼しい場所に移動し、気になる症状があればすぐに医師の診察を受けてください。緊急の場合は、112または155に電話をしてください。
午後の気温が上がる前に、日陰を通って戻れるルートを選んでおきましょう。
